いよいよ、中3生は、高校受験の本番を迎えています。10 月末から毎週土曜日に実施している「受験
対策授業」も、残り 2 回となりました。
地域の小中学校では感染症による学級閉鎖もたびたび聞かれているところですが、中3生の保護者
の皆様には、お子さんの健康管理はもちろんのこと、土曜日の授業や模試の日のお弁当作りや送迎など、
様々な面からサポートや協力をして下さっていることに、心より感謝申し上げます。
土曜日に勉強に来ているのは学科試験が実施される高校を受験する生徒達です。志望校の過去問を元

に私がアレンジして作問したテストを午前中に行い、午後から解説授業を行っています。 テストでは、
いかに過去問をきちんと勉強し、私がアレンジして出題することも想定して「ちゃんとできるように予
習してくるか」が問われます。それによって、テスト&授業の内容の身につき方が全然違ってきますし、
“一回り外側まで勉強する”ことが出来るようになってきます。そして毎回彼らが「勉強になった!」
「かしこくなった!」「もう、この手の問題はできる!」と言いながら、もう外も暗くなった頃、帰途に
つく様子を見て嬉しく思っています。自分で予習をしていないと、このようなセリフは生まれません。
「最初自分で家でやったときはわからなかった」「勉強してきたつもりが、テストの問題が解けなかった」
という経験があってこその「できるようになった」という実感です。これが「勉強するということ」で
す。 小学生や中2以下の人は、まだまだその域には達していませんが、少しずつ、個々のペースで
出来ることが増えてくれるよう、応援していきます。